ロウソク(狼束)/ソクミタの影【キャラクター情報まとめ】

はじめに※確認事項

こちらはキャラクターや世界観についてもっと深く知りたい!という方向けの、設定や関連作品のまとめページです。ネタバレがふくまれており、本編を知っている前提の内容となっておりますので、まずはタイトルに記載の本編作品をプレイしてから(お読みになってから)閲覧していただけますと嬉しいです。記載している内容は変更、修正する場合があります。予めご了承ください。

他のキャラクターも少しずつ更新していきます!

ロウソク(狼束)

裏社会を揺るがす×し屋

基本設定

性別/男性 身長/180センチ 出身/青色の不死の星 主な時代 深海歴2949年~深海歴2994年(ソクミタの影1・2・3)~

青色の星にある悪人が集う危険な国「通称裏社会」で、ボスであり恋人・家族であった「ときめき」と共に暗躍していた×し屋。ときめきは、生命と裏社会と表社会を牛耳る綾小路一族のトップ「綾小路ナツカ(あやのこうじなつか)」を心の底から恨んでおり復讐に燃えていた。

ロウソクの本名は「綾小路狼束(あやのこうじろうそく)」。幼少期、ナツカの養子だった。ナツカの屋敷に閉じ込められ、道徳的観念を知らない悪人として育てられていたが、自由を求めて命からがら逃げ出したという秘密の過去がある。

ときめきとの間に授かった息子と娘(「ゆらめき」「きらめき」「ささめき」)たちの存在に心を動かされ、ロウソクは良心、後悔、罪の意識の感情に目覚めた。しかしときめきは、悪の復讐者として生きることを選んでおり、ロウソクを改心させることを拒んだ。ときめきと対立し、結果的にロウソクはときめきの命を奪ってしまい、子どもたちにも会えなくなる。全てを失ったロウソクは、妄想に耽りながら夜の街を彷徨うようになった……。

そんなロウソクを、捕まえようとしている真面目で勇敢な警察官「ソクミタ」。ロウソクはソクミタを怖がらせて、欲望を満たして楽しんでいたが、ロウソクは正義感の強いソクミタに対して「憧れ」を感じていることに気が付いていく……。

時系列

  • 深海歴2954年くらい~ ロウソクがナツカの屋敷から逃げ出す。
  • 深海歴2964年くらい~ ロウソクとときめきが出会う。ゆらめきたちが生まれる。
  • 深海歴2984年くらい~ ロウソク家族との別れ・ソクミタがロウソクを追い始める。
  • 深海歴2994年くらい~ 半年前に綾小路ナツカ一族が没落し、口裂けカレシ・ソクミタの影3の物語へと繋がる。ロウソクはソクミタに逮捕される。
  • 深海歴3000年くらい~ 星のはなびら二章(ロウソクの息子「しんげつ(ゆらめき)」とゆうぎの物語。)

関連作品(上から順番に見ていくのがおすすめ!)

小説 ソクミタの影(全三話完結) ロウソクとソクミタのメインストーリー。ゲーム「口裂けカレシ」をプレイしてから読むと、より楽しめる内容です。

小説「ソクミタの影」(完結)
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小説 星のはなびら1~永遠の恋と不死の星~(全九章完結) ソクミタの影は実は、星のはなびら1~永遠の恋と不死の星~の二章の番外編、過去編として製作した物語なのです。ロウソクは登場しませんが、ロウソクの子どもたち「ふうが」「しんげつ」「ささめき」が登場します。ソクミタの苦労や、裏社会や星のことがよくわかると思います。

ゲーム「たまゆらのディネット」「いのちびろい」とキーワード入力して見られるシーンに少し登場。ロウソクとかがやが出会ってしまっている…汗

小説エメラルドグリーンを忘れた日 かがやの過去編だが、ロウソクと関係性が深いストーリー。前知識が必要な小説なので、詳細はかがやのページから見てみてね。

かがやとの関係

ロウソクはときめきの指示で、かがやの育て親で霊能力者の悪人「ジュエット」の命をうばった。そのときロウソクは子ども(かがや)を見逃そうとしていた(もうすぐときめきとの間に子どもが生まれる。ロウソクは少しずつ良心に目覚めており、戦うことをためらいはじめていた。)が、ジュエットの手によって、かがやは結果的に命を落としてしまった。かがやは怪異として生まれ変わり、大人の姿に変身し、のろいの絵を描く画家になった……かがやが大人の姿になり、絵を描き始めて直ぐの出来事が、「たまゆらのディネット」で「いのちびろい」とキーワード入力して見られるシーン。このシーンに登場している悪人はロウソク。ロウソクはターゲットであるかがや(お互いのことは知らないが)を、見逃した。この後、ロウソクがときめきに「もうころしはしたくない」と泣きながら打ち明けるシーンに繋がる。かがやとロウソクは相容れない存在なのだ!

小ネタ

好きな食べ物

洋菓子・しょうゆラーメン(ときめきが好きだった鶏白湯ラーメンも好きだが、「パイタン」という言葉が覚えにくくて忘れちゃった。)

容姿

ときめきが一目ぼれするくらいの、整った顔立ち。ソクミタも、ロウソクの顔をかっこいいと思っている様子?(ポポタマスに「え〜?ソクミタさんは山だから、恋とか、モテることとか、興味ないの?そうだ、ソクミタさんは僕とベーゼ、どっちがかっこいいと思う?」と聞かれた時、チラチラとロウソクの顔を見ている。)ロウソク本人も「俺は既に特殊能力よりも輝かしいものを持っている 美貌(びぼう)だ」とドヤ顔の様子。歳をとっても美しさは健在。

お風呂嫌い

せっかくイケメンなのに、お風呂はサボる。服を脱いだら無防備な状態で、敵に狙われるかもしれないから。(面倒くさい。寒い。面倒くさい。)(髪を切るのも、着替えるのも面倒くさい。)

戦い方

「体を動かして汗をかくのは面倒くさい。だが、暗闇に身を隠し、コソコソ行動するのは×し屋のやり方じゃない。だから俺は、敵の前に姿を現し、拳銃で一撃で仕留める……。」敵の目に留まるように、わざと目立つ色とデザインの服を着ている。

振る舞い

優雅で贅沢なナツカの屋敷で育ったロウソクは、美しい立ち振る舞いを身に着けていたが、大嫌いなナツカに従うのは癪に障るため、わざとお行儀悪く、乱暴に振る舞っている。

キャラクターソング

曲間セリフを担当いただいた声優様 長峰永地さまhttps://x.com/A_chi_Nagamine

ちょっと和の雰囲気を感じるような渋めの声質と、ゆっくり流れるような怪しい抑揚、悪そうな笑い方。強キャラのオーラを感じます。本当にかっこいいですよね!!!聞いた瞬間、あ、怖ッ、ロウソクだ…!となりました。演じてくださりありがとうございました。

ソクミタ視点の曲↓ ソクミタの影3のラストで、ロウソクとソクミタは、裏社会を駆け回って、新しい時代を作るため、数日間、力を合わせて行動する。ソクミタは最後の日、ロウソクをラーメン店に連れて行った後、御約束山に連れて行き、自分自身の秘密や正体を明かした。そしてあなたと出会えたから強くなれたこと、愛していること、色々なことを語り合った……というストーリーを想像しながら作った曲です。「強く切なく まわりだす勇気 あなたはわたしのかざぐるま」。ソクミタは勇気が湧いて、これからも頑張ろうと心を燃やした、でも心の底ではロウソクと別れるのが、寂しくてたまらなかったんだろうな。

最後までお読みいただきありがとうございました

2025/01/06 ロウソク(狼束)/ソクミタの影【キャラクター情報まとめ】 公開

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