【星のはなびら2~対決☆タコタコタコ星~】13話【次回で完結予定☆←勘違いでした。完結は次々回】

「信じて。宇宙を巻き込むデスゲームに立ち向かえ!」

小説 星のはなびら(1章~最終章)&ノベルゲームがひとつの物語となって動き出す。ダークファンタジーな続編!不定期で1話ずつ公開します。「小説しかしらないよ」「ゲームしかしらないよ」(実はキャラしかしらないよ)…って方も、知っていきながら楽しめる内容にしていきますので、興味がある方はこの機会にぜひ♪(●´ω`●)

イフ

さくらとからす

オープニングテーマ曲「ゲームオーバー」公開☆

聴いてね(^_-)-☆ちゅ

読み始める前に

異性同性間の恋愛表現、残酷な表現を含みます。作品をお読みになる前に以下の注意事項を必ずご確認ください。(作品をお読みになった時点で、同意いただいたものといたします。)

【星のはなびら2~対決☆タコタコタコ星~】13話 本文

イフ(孤独で弱々しい人間のくせに。ゆずは、アナタはワタクシを怒らせました。底意地が悪いその性格…いつか痛い目にあいますよ。)

イフはゆずはとふうがの前から姿を消し、魔法で時空のトンネルの入口を開けた。

カラフルで眩しい、見慣れた景色が広がる。体を特殊な球体のバリアで包んで守り、時空のトンネルの中をハイスピードで飛んで進む。

空中に資料を浮かび上がらせ、仕事のスケジュールや段取りを確認する。

イフ(…ワタクシとしたことが、失敗したな。)

ーゆずはを金魚八に連れて帰るー

ゆずはの霊魔法は、金魚八を脅かす可能性があるため、放ってはおくわけにはいかなかった。

放っておけない具体的な理由はいくつもある。ゆずはが話していたこと…金魚八の時代を超える力がある…もそのひとつだが、ふうがに固着して霊界に閉じこもっているゆずはが、わざわざ未来にまでやってきて、金魚八に横槍をいれる様なことはないだろう。イフが危惧している理由はもっと単純だ。

…イフの力では、ゆずはに勝てないから。

それだけだ。

戦えば負けてしまう。

霊界(宇宙)ごとゆずはを消してしまいたいが、結局は勘づかれて、戦うことになるだろう。ゆずはを組織の一員にすることが、ベストな方法だったのに。

イフ(ゆずは一人で手間取るなんて…。扱うのが難しい人間。ああ、忌々しいッ。

…ゆずはに構っている場合ではないのに。事の序(つい)でだったのに。もっと重要な、今すぐ解決しなければならない問題が山ほどあるのに。

上手くいかないことばかり。早く、何とかしなければ。)

…トンネルの出口にたどり着き、自分の宇宙に帰ってきたイフは、地上に降り立った。

白と灰色の建物が立ち並ぶ、ディストピア世界。イフは早歩きで「金魚八 本部」へと向かう。

空を飛び交う自動車も、木々や花々も、この宇宙にあるものは白色と灰色で設計されている。そのほとんどは、金魚八に所属するデザイナーとイフがデザインしたものだ。

…ただ一つを除いては。

それは、一際目立っている、一本の大木。存在感があるその木だけは自然体で、青々と生い茂っており、空から降り注ぐ光を気持ちよさそうに浴びている。イフがこの木の色を変えたりを切り倒したりしない理由は、誰も知らない。

仲の良い生きもの同士で雑貨店で買い物をしていたり、アイスクリームを落として泣いていたり、あくびをしながら仕事をしていたり…生きものたちは昨日と変わらない様子で、生活している。

そんな生活風景を見るだけで、理由もなくイライラする。涼しい顔をしているが、イフは相当疲れているのだ。使いなれない魔法をいくつも使ったから。

イフの魔法を扱う能力は、この宇宙では「人並みか、それ以下」だった。小さな生きものにも、弱々しい人間にも、誰一人にも、そのことを悟られてはいけない。

雲を突き抜けてそびえ立つ、ガラス製の建造物にたどり着いた。金魚八本部だ。ホコリひとつもない、磨きのかかったこの建物は、揺るがない権威をセカイに示している。

この建物で仕事をしているのは、宇宙を見渡し、創造し、管理できるような、優秀な魔法使いたちだ。

セカイ中から選ばれた魔法使いが集まる秘密結社

ー金魚八(きんぎょばち)ー

建物では恒例の朝礼が行われようとしていた。組織に所属する生き物たち(1000名ほど)が同じ白い服を着て、部屋に集まり、整列している。

イフは汗を拭ってから舞台の上へ上がった。緊張感漂う空気の中、イフはゆっくりと話しはじめた。

イフ「ワタクシたちの力は、全ての生き物が幸せに生きられる、理想のセカイをつくるためにあります。この仕事は誇り高きものなのです。今日も誠心誠意、セカイの民のために尽力するように。

…こほん。先週お話した「ゆずは」「深海の宇宙」について、共有しておきたい情報があります。後ろのモニターに資料を表示させますので、全員振り返って、ご確認くださいね。」

モニターにゆずはの写真が映し出される。

イフ「ゆずはは、金魚八を脅かす力を持つ生きものです。

ワタクシが直々に、ゆずはの宇宙に向かいましたが…話し合いは不成立に終わりました。

理由は、ゆずはは悪趣味で凶暴、礼儀をわきまえない人間で、金魚八には相応しくないと判断したためです。ゆずはは後日、始末をつけます。

…この件について、質問や意見がある方は挙手してください。」

金魚八のメンバーA「はい。イフ様。

ゆずはは幹部のクロサキ様よりも凶暴で自分勝手な生きものなのですか?自由奔放なクロサキ様が組織の一員として認められているのに、ゆずはは認められないのですか?

私はゆずはを金魚八に加えるべきだと思います。ゆずはひとりと金魚八の戦力は同等とお話されていましたよね。手に入れないのは、もったいないと思います」

イフ「ゆずははクロサキと違って、使えない生きものです。認められません。ゆずはを金魚八に引き入れても、気分が悪くなるだけで、デメリットしかありません。

ゆずはに価値はありません。ゆずはを組織の一員にするくらいなら、ワタクシがアナタ方の前で尻文字をする方が良い…組織の熱意や意気込みはあがるでしょうから、何百倍も価値がありますよ。

以上、次の方。」

金魚八のメンバーB「はい。イフ様。

ゆずはの始末は誰がつけるのですか?」

イフ「ワタクシか、…幹部のクロサキですかね。

あなたは新人ですね、クロサキのことを知っていますか?…ふむ、では教えましょう。

ークロサキは「深海の宇宙」に存在していた星

「黄色の世界の星」出身の魔法使いー

(解説:深海の宇宙(さくら達がいる宇宙)の、500年以上前の、黄色の世界の星での出来事。黄色の世界の星は時間の宝石を作る力をもつ星の化身が暮らしていた星だ)

クロサキは赤色の欲望に抗えず、命を散らすことを楽しむ、凶暴な悪人だった。黄色の世界の星で好き放題して、指名手配されて、星の化身とその仲間達に追われていた。

クロサキは捕らえられたが、暴力と魔法を駆使して、独房から脱出した。星の化身から逃げきるには、星から脱出する必要があった。

クロサキは本を読んで勉強し、宇宙船を設計し、組み立てた。それはイフが住んでいる宇宙で一般的に使用されている、空飛ぶ自動車によく似た仕組みの、高性能な乗り物だった。

魔法も発明も、戦闘技術も独学。クロサキは残酷な欲求を満たすためなら、意識せずとも努力を重ねる性格で、困難を乗り越える力があった。

そんなクロサキの能力は金魚八で役に立つと判断された。

しかしクロサキの宇宙船は、エネルギー不足や、パーツやネジの付け忘れ等が原因で、動かなかった。

やけになって、星の化身を吹っ飛ばすために、自爆スイッチを押そうとしたクロサキを、金魚八のメンバーが救出した。

クロサキは「許されない、どこにも居場所がない悪人の俺が、選ばれて、宇宙の役にたてる日が来るなんてなぁ♪」と言い、金魚八の一員となった。前向きな姿勢で金魚八と向き合い、一生懸命歴史を学び、魔法を練習し、… …

…突然、裏切った。

組織のメンバーが制作していた「手軽に宇宙を作り出せる宝石(後の、時間の宝石)」の設計図を盗み、時空のトンネルを移動することができるメンバーを恐喝して言うことをきかせて、元の宇宙、黄色の世界の星に帰ってしまったのだ。

クロサキは黄色の星の化身に「特別な宝石の作り方を教えてやるから、宇宙船を動かすためのエネルギー「星の力」を貸してくれ」と言い、交渉を成立さた。

そして、宇宙船を修理し、星から脱出した。

宇宙船が動かなかったことが悔しくて、毎日イライラしていたクロサキは、上機嫌だった。クロサキは負けず嫌いだった。

イフはその宇宙船に侵入し、クロサキを殴りつけてねじ伏せた。

クロサキ「クソッ、痛ってぇ!離せ!!…って、イフ!?」

イフ「裏切り者。アナタは優秀ですが、ワタクシを怒らせました。逆らった罰は、しっかりと受けていただきますよ。」

クロサキ「え?裏切り者?裏切ってねぇのに??俺、首になったのかよ!?」

イフ「しらばくれるつもりですか?金魚八のメンバーを脅し、情報を勝手に持ち出したでしょう」

クロサキ「はぁ…それはイフの責任だろ。そういうを未然に防いで、対処するのがイフの仕事じゃねぇの?

俺が真面目なわけねぇだろ!

書類選考も面接も無しで、バカで悪人の俺を雇った癖に、勝手に信用して、優秀で真面目だって思ってたなら、俺よりもバカだぜ…。

しかも都合が悪くなったら、解雇かよ。

マジで最悪な会社だな。」

イフ「…まだ金魚八の一員であると、そう言いたいのですか?」

クロサキ「そうだって!辞めたつもりはねぇよ。金魚八のメンバーである証、俺の名前が書かれた魔法の手鏡も持ち歩いてる。ほら、これが無くなっちまったら、イフと連絡取れなくなるから、壊さないようにしてるんだ」

クロサキはポケットから、クロサキの名前が刻まれている魔法の手鏡を取り出して、誇らしげに見せた。

(補足:魔法の手鏡は通信機に似た役割をもつ、この組織「金魚八」特性の魔法道具。別の宇宙にいても、テレパシーを送りあったり、行動を監視したりすることができる。持ち主の名前が刻まれており、組織の一員である証ともいえる。ひとつひとつイフが手作りしている。)

イフは、詳しく話を聞くためにクロサキを解放した。

イフ「…正直、呆れていますよ。金魚八には絶対的な守秘義務があるのです。」

クロサキ「知るか。俺も呆れてるって。本気で俺を「教育」できると思ってるのかよ。それで心入れ替えられるなら、はじめからこんな生き方してねぇよ。

宇宙のリーダーのくせに、俺の使い方を何もわかってないんだな。

やる気はあるんだから、早く仕事をくれよ。やり方は俺が決めるけどな。楽しみつつ、好きなようにやりたいんだ。」

イフ「無責任な行動は認められません。アナタに必要なものは、ワタクシへの忠誠心だけです。それ以外の感情は…邪魔。やる気?楽しみ?好きなやり方?つまらない、何もかもをころしてしまいなさい」

クロサキ「忠誠心がないみたいに言うなよ、イフのことは尊敬してる。上司だからな。」

イフ「…アナタの性格と使い方はよくわかりました。

ではひとつ、クロサキに仕事を与えましょう。言葉ではなく、行動で示してみなさい。

一度しか説明しませんので、よく聞くように。

今いるこの宇宙をワタクシたちは「深海の宇宙」と呼んでいます。

「深海の力」と呼ばれる特別な魔法を扱うことができる金魚八の幹部「アルコンスィエル」が逃亡した宇宙だから、そう呼んでいるのです。

アルコンスィエルの正体は豊富な魔力を宿している「魔法クジラ」ですが、陸で生活するために、普段は人間の女性の姿をしています。

深海の力は、全能の魔法。指先ひとつで、過去も未来も物質も感情も…全宇宙の何もかもを思い通りに変えてしまえる奇跡の力で、豊富な魔力と特別な技術を必要とします。

その力を扱えるのは、セカイ中(全宇宙)でひとつの生き物だけ。アルコンスィエルはその特別な生きものの教え子だったため、似た力を使えるのです。

アルコンスィエルは、今いる時代から500年ほど先の未来で暮らしていることを確認しています。

クロサキはまだ時空のトンネルを操る魔法を扱えませんね?時空のトンネルをくぐり抜けて送り届けますので、見つけ出し、

彼女の魂を消してしまいなさい。

お好きな方法で構いません。」

クロサキ「…いいけど、特別な力を持つ幹部の後始末って、初仕事にしては責任重大じゃないか?あ。失敗させて、今度こそ首にするつもりだろ!…まぁいいや。アル…ナントカを倒せたら、俺を幹部にしろよな」

イフ「幹部になりたいのですか?いいでしょう、アナタの仕事ぶりを見て検討します」

クロサキ「よく考えたら、これってイフの後始末だよな。どうしてそんなヤバい奴を逃がして、放置してるんだよ。もしかして、アルコンスィエルの存在って、公になってないのか?」」

イフ「察しがいい。その通りです。アルコンスィエルの存在は、金魚八に所属する一部の生き物しか知らない情報です。

大昔、ワタクシが金魚八を組織した頃。深海の力を扱うことが出来るアルコンスィエルは金魚八の監視下におかれることとなりました。しかし、アルコンスィエルはそれを拒否しました。

アルコンスィエルは自ら深海の力を封印し、深海の宇宙へと逃亡しました。そして「星の化身」に姿をかえました。彼女が作り出した星は、藍色の家族の星と呼ばれました。

力を封印して別の宇宙で暮らしはじめても…アルコンスィエルは力の存在と使い方を覚えている。全ての記憶を消さない限り、封印を解いたり、他人に教えたり、力を譲ったりする可能性がある。そのため金魚八は、彼女を見逃すわけにはいかないのです。

…それでも逃がしたまま放置しているのは、ワタクシの判断です。理由は話せません。知る必要のないことです。

アルコンスィエルの特徴は…それぞれの瞳の色が異なっているところでしょうか。バーミリオンと、サファイアブルーの美しい瞳が特徴的です。」

クロサキ「サファイアブルーは青っぽい感じだってわかるけど、バーミリオンってどんな色だよ。わかんねぇんだけど…何の色?」

イフ「バーミリオン(朱色)は、バーミリオンや朱色)です。何の色と言われましても…、…ワタクシの瞳の色に似ていますね。」

クロサキ「ふーん、赤とオレンジを混ぜたような色か。よく見るとイフの瞳って、結構きれいなんだな。」

イフ「…見つめないでください、鬱陶しい。

…優秀で残酷なアナタならうまくやれるでしょう。」

イフに案内され、時空のトンネルを抜けたクロサキは、宇宙船を操縦し、様々な星を巡って情報を探りはじめた。そして藍色の家族の星の、バーミリオンとサファイアブルーの美しい瞳をもつ星の化身を見つけ出した。

それからしばらく経ってから、クロサキは、魔法の手鏡の力を使って、金魚八にいるイフに連絡をとった。

ピピピ…

イフ「忙しい時に…なんですか、クロサキ。断念しますか?ふふ。反省して辛くなったらいつでも戻って来ていいですからね。仕事が溜まっているので、バカの手も借りたいところなのです。」

クロサキ「いや、いい事思いついたんだ。仕事は片付きそうなんだけど、面白い方法でやるから、イフと金魚八のやつらに見てほしいんだ。

手鏡の機能を使って、金魚八本部のディスプレイで、俺と深海の宇宙の様子を生中継してくれよ。

金魚八ってルールが厳しいし、真面目すぎるっていうか、つまんない奴が多いだろ?俺は仕事を楽しみつつ、成果をあげてみせるぜ。お堅い幹部にはなりたくないし、自己紹介もかねてな。」

イフ「構いませんよ。大失敗する様子を大画面に映せば、新人の教育に役立つでしょう。」

クロサキ「いいから、早く映してみてくれ」

ピピピ…

ディスプレイにクロサキの様子が映し出された。

クロサキは「黒色の戦闘の星」という、アルコンスィエルが暮らす星とは、別の星にいた。クロサキは楽しそうに説明をはじめた。

クロサキ「黒色の戦闘の星は、星の侵略を積極的にやってる好戦的な星なんだ。この辺りにある星の中では、二番目くらいに強いかな。

俺は黒色の戦闘の星に「俺が開発した特別な宇宙船をプレゼントするから、藍色の家族の星を侵略してほしい」と、黒色の星の化身に交渉した。交渉成立。嫌な顔ひとつせず、引き受けてくれたぜ。

新しい武器が欲しいって言ってたから、急遽、協力して爆弾を作った。俺が宇宙船を乗り回して、遠い星々から技術をパクってきて…それを星の化身が組み合わせて、小さな星なら四分の一くらいは吹き飛ばせる爆弾を作り出したんだ。まだまだ改良するらしくて、完成ではないらしいけど。

俺は自分の名前も、金魚八のメンバーだということも、強い魔法が使えることも明かしていない。カフェでメロンソーダを飲みながら待っているだけで仕事はおわる。

本当に強い、本物の悪人という奴は、できるだけ能力を隠して、一般人に溶け込んでいるんだ。頭が悪そうなフリをして、本当は頭が良いことも、強敵であることも悟らせない。

…それこそが、俺がかっこいいと思ってる最強の悪人。

お前らが思わず尊敬しちまう、金魚八の幹部、クロサキなんだ!

星と星を戦わせて、星のはなびらが散るところを見られるなんて…超興奮しちまうな」

…その後、黒色の戦闘の星は、アルコンスィエルを星ごと散らした。

クロサキは金魚八のメンバーから「仕事を派手に、好戦的に楽しむ、悪のエンターテイナー」と人気を集めて幹部となった。不真面目だが仕事はできると、イフも(嫌そうに)評価した。

イフはクロサキについて、引き続き説明する。

……クロサキは今、深海の宇宙で仕事をしています。クロサキに任せた仕事内容はふたつ。

金魚八 幹部に相応しい人材を一名確保して、連れて帰ってくること。

深海の宇宙にいる「からす」と呼ばれる謎の人間を消すこと。

からすは深海の力に似た能力をもっているようです。どこで力を手に入れたのか、なぜ扱えるのかは不明で、調査中です。

…仕事をしている様子は、クロサキの希望で、別室にあるディスプレイに映し出しています。クロサキの仕事ぶりを観れば、仕事へのやる気も上がるでしょう。勝手に観て、夢中になって、サボってはいけませんよ。ワタクシに許可をとってから、観に行きなさい。

それから…、クロサキの真似をしようとして失敗し、罰をうけて魂を消された組織のメンバーが複数いますので、慎重に行動するように。

クロサキなら、ゆずはを消すこともできるでしょう。

…クロサキの話はおしまいです。

以上、次の方。」

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